こんにちは、

アニメーション監督のユン・ジュリです。

私たちはみな、クリエイターでした。

キャラクターを作ってみたことはありますか？子どもの頃、お姫様やヒーローを描いて名前を付けたことがあると思います。それがまさにクリエイティブなことです。

最初はとても楽しくて興味津々です。好きなキャラクターを好きなように動かせるからです。しかし、それを何度も繰り返せば、このように思うでしょう。

私が作ったキャラクターは思いのままに動かないし、何も設定せずにキャラクターを動かすと、説得力も魅力も見えません。

私自身今は講師ですが、みなさんと同じように悩む時期もありました。

▶ ユン・ジュリ _過去作品

悩むことは決して間違っているということではありません。このように悩むことは、やがて次のレベルへとつながります。

みなさんももう一度よく考えてみてください。

「本当にクリエイティブな才能がないのですか？」

「才能がないからといって、ストーリーを書くことは間違いでしょうか？」

ここで少し私のクラスの内容をお伝えします。

レッスン:キャラクターの自我を生み出すこと

下のキャラクターは、何も考えずに落書きしたキャラクターです。

この子は誰でしょう？ここで何をしているの？この子は優しいのか意地悪なのか？

どのような性格だと思いますか？このキャラクターがどのように笑うかイメージできますか？

キャラクターは、見る人に感情に入り込み、共感を得てこそ生きます。

さて、上記のキャラクターが500ウォンのドロップを見たときにどのように行動するかがわかりますか？

次の3 つのオプションがあります。

1. 拾って警察署に持って行きました。
2. 拾わずに通りかかった。
3. それを手に取ってポケットに入れました。

正解を知るためには、このキャラクターの背景に注目する必要があります。

▶ 3 つの背景画像

上記のように過去を設定すると、その人の性格や行動パターンを把握することができます。

実在の人間は複雑です。大小を問わず、誰もがトラウマを抱えており、好みや思想があります。人は自分が誰であるかを決める '自我'によって動かされました

▶ キャラクターに心理学を応用した例

このような人の心理をキャラクターに適用すると、キャラクターはより生き生きと呼吸しているように感じることができます。

上記のプロセスを含め、キャラクターのストーリーを書いて自我を確立させた後 「キャラクターシート」を作ります。

「戦争を経験して寡黙な性格になり、自分を表に出さなくなった」と設定しました。リアクションが少なく、慎重に見えるキャラクターになったと思います。

芸術では才能を数値で測ることはできません。私たちにとって重要なこと この過程が楽しいか楽しくないか、それだけです。なぜなら、創作の過程でもっとも大切な人はあなた自身だからです。

ストーリーを描くことは誰でもできるけど、 説得力のあるストーリーは学びから生まれます。

このクラスを受講すると、自分自身だけでなく他の人にとっても説得力のあるストーリーを作ることができるようになります。

もっと多様なキャラクターを描くには

「私が描くキャラクターはどれもほとんど同じです！」

私の講座の学生たちがいつも悩む部分です。そして私自身も昔からずっと悩んでいた部分です。多様なキャラクターを描くにはどのような練習が必要ですか？

ほとんどの問題は好みの幅が狭い、それだけです。好きなキャラクターのスタイルは1つしかないので、そのキャラクターのスタイル以外の勉強をしなければ頭が固まります。

幅広いキャラクタータイプを知り、そのキャラクターに合った魅力的なスタイルを研究すれば、より良いキャラクターを生み出すことができます。

そして今回のレッスンでは、キャラクターの設定だけでなく、 ビジュアルの部分も解決策を提示していきます。

空想を想像してみる

キャラクターと世界観を調和させて完成させたあと、 ストーリーを想像させるイメージの描き方を学びます。また、キャラクターの性格がはっきりと見えるように、イラストを描く際のデザインのコツも教えます。

私はさまざまな世界観を持つキャラクターのコンセプトデザイナーとして仕事をする機会も多く、その過程で、キャラクター制作や作品コンセプトに必要なことをたくさん学びました。

他では公開したことのない実務のデザインのヒントをこのクラスで教えていきます。

当時大好きだったあのキャラクター

好きなアニメや映画を思い浮かべてください。その中で、一番好きなキャラクター、つまり「最愛のキャラクター」は何ですか？そのキャラクターの魅力は何でしたか？

子どもの頃は、いつも「最愛のキャラクター」を見つけていました。そして、絵を本業にしたいと思った瞬間から、自分のキャラクターが誰かのお気に入りになってほしいという憧れがありました。

ストーリーテラーになる方法

私も長い間悩みや迷いが多い人間でした。幅広い業界に足を踏み入れ、自分が本当に好きなこと、どんな仕事がしたいのかをじっくり考えました。

振り返ってみると、私はいつも何から何まですべてを作らないと気がすみませんでした。

そのためか、昔からひたすら自分だけのキャラクターを創作して肉付けし、大きな一つの物語を作ることが大好きでした。

自分がやりたいことを説得力を持って話すことができ、経験したことのない出来事を存分に楽しむことができたので、これより魅力的なことはありませんでした。

自分の性格が嫌いなものに長期的にしがみつくことができなかったので、すべてをやめるのにそれほど時間はかかりませんでした。会社生活を辞めて1年が経ち、最近本格的な創作活動のために弘大延南洞の近くに小さなスタジオを開いて、本格的にクリエイターの道を歩み始めました。

読者と作家の違い

フィクションにおける架空の世界とは、ある世界の土台設定のことを言います。

例としてハリー・ポッターについて話しましょうか？魔法使いの通う学校「ホグワーツ」に入学する主人公ハリー・ポッターが、危険な事件に巻き込まれるとどうなるかを描いた世界観です。

スター・ウォーズはどうですか？主人公のルーク・スカイウォーカーを中心に、銀河系の戦争を描いた世界観です。この2つの有名な作品は、たった2時間の上映時間で多くの人々に愛されました。

アーティストは最初からこのような傑作しか作っていなかったのですか？

最近まで話題になった映画「パラサイト」 ボン・ジュンホ監督は有名な映画ファンとして有名です。ジブリスタジオの伝説のアニメーションマスター宮崎駿監督も子どもの頃から、部屋に閉じこもって漫画しか見なかった時期があったそうです。

違いがあるとすれば、それは彼らがただそれを見ていただけでなく、制作に手を出したということです。

もちろん、最初に作るストーリーはめちゃくちゃですが、最後まで楽しいことを続ければ、あなたも「ストーリーテラー」になることができます。

読者と作家の違いは紙一重です。このクラスでは私が皆さんがその紙を破れるように導いていきます。

ここでしか体験できないファンタジーの世界への旅行

みなさんはすでに自分自身のユニークな世界に落ちた経験をしたことがあるでしょう。

そのファンタジーの中で、キャラクターは信じられない出来事に巻き込まれ、エキサイティングな冒険をしたかもしれません。しかし今では、その幸せな経験をゴミ箱に捨ててしまったかもしれません。

社会について学び、共同生活の節度を学んでいくうちに、ファンタジーの世界を広げて表現することに消極的になり、その結果、世界を創るという楽しい体験ができなくなってしまいました。

このレッスンでは、創り上げた世界観をより説得力のある立体的なものに改良し、そこに独自のクリエイティブなキャラクターを取り入れることで魅力的なストーリーを作っていくことができます。

プロのフィードバックのもと魅力的なキャラクターシート、様々ンシーンを思い浮かべられるイメージボード、その空間を感じることができるコンセプトアートとして残ります。

授業後も自分の世界を広げ続けることができるビジュアルストーリーテラーになるお手伝いをします。

あなたの人生の鏡となるファンタジーの世界を一緒に作りましょう！