染料
このクラスでは 6点の作品を作ります。
作品1点につき制作にかかる時間の目安は2時間~1日です。
ティーコースター①
ティーコースター②
色見本
ティーマット
トートバッグ
風呂敷
こんなことを学びます
制作期間1年!職人のノウハウを詰めこみました。ゼロからわかる。紅型という染めの世界。
このクラスでは、琉球びんがたの色使いの基礎とその配色技法を学びます。学んだ技法を活用してオリジナルのティーマット、トートバック、風呂敷の色差し、隈取りを行ってみましょう。
受講修了後は、琉球びんがたの歴史・特徴・作品の作り方が一通りわかるようになります。
琉球びんがたとは、沖縄の伝統工芸であり染色技法のひとつ。
「紅」は色、「型」は模様のことを指し、豊かな自然風土の中で生まれ、 独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称です。
紅型は古くは王族や士族をはじめ、 今もなおその独特な美しさ・華やかさで人々を魅了し続けています。 鮮明な色彩、大胆な配色、 沖縄の自然や風土を反映させた文様が特徴的です。
起源は15世紀にまで遡る紅型は、沖縄の歴史そのものともいえるでしょう。
このクラスでは、歴史の中で受け継がれた技法を職人から楽しく学んでいきます。 職人と同じ道具を使って紅型の染付け体験ができるのも大きな特徴です。
歴史を学んだら早速作品を染めてみましょう。まずは初心者でもチャレンジしやすいコースターづくりです。
みなさんには、2つのコースターを仕上げて頂きながら、紅型の作業工程を一通り経験していただきます。
型取ったコースターに配色をしながら「色差し」をし、琉球びんがたの
特徴の一つである陰影をつける「隈取り(くまどり)」を学びます。
約1日乾かした後、色止め、水元、乾燥の工程を経て作品を完成していきます。
その次に、色見本づくりは、9つの色と配色を学びます。色一つ一つを丁寧に差すことでその色の特徴を知ることができます。それぞれの色に意味と沖縄の名前があるのでぜひ覚えて沖縄を満喫してください。
色をじっくり学んでからはどんどんレベルを上げていきます。
ティーマット、トートバッグ、そして最後は風呂敷まで。
面積が大きくなればなるほど、模様が細かくなればなるほど難易度は上がりますが丁寧に説明するのでご安心ください。
色見本を作る前の作品と最後の作品の出来をぜひ見比べてみてください。
クラスで作った作品は全て生活雑貨ですので、ぜひ生活で活用してみてください。
こんな方におすすめ!
✔️ 伝統工芸・伝統文化に興味関心のある方
✔️ 紅型作品を作ってみたい方
✔️ 沖縄が好きな方
✔️色使いについて学びたい方
こんなことが分かる・できるようになります!
✔️ 琉球びんがたとは?
✔️ 紅型の歴史
✔️ 紅型の各工程・技法について
✔️ 初心者向けのコースターからスタートし、最後は難易度の高い風呂敷を仕上げる
職人さんと同じ道具で体験できます!
お家にいながら沖縄を満喫してみましょう。
【キット販売見合わせのお知らせ】
当該クラスのキットは、諸般の事情によりキットの販売を見合わせることとなりました。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
※当クラスの作品の一例です。
【オールインワンキット】
- 顔料 6色
- 隈取り用顔料 3色
- レベリン(滲み止め)1本
- 刷毛(1.5)5本
- 刷毛(2.0)2本
- 筆 1本
- 梅皿 1枚
- コースター2枚
- 布切れ 1枚
- 月桃紙(色見本台紙)1枚
- ティーマット 1枚
- トートバック 1個
- 風呂敷 1枚
️キットに関する注意事項
- 写真はイメージです。キットの調達状況により、実際にお手元に届くキットが写真のデザインや色と異なる場合があります。クラスの受講には影響がございませんが、必要な場合には別途でご案内いたします。
- 万が一、キットに問題があった場合は、受取日から1週間以内にご連絡があった場合に限り対応が可能です。あらかじめご了承ください。
- キットによって配送業者が異なりますので、配送業者・配達日の指定はそれぞれ承っておりません。
- 住所不明や長期不在によりキットが返送された場合、または配送途中の届け先変更による再発送には手数料が発生します。
- 「発送後」のお届け先変更は、直接配送業者に連絡し変更を行っていただく必要がございます。
- キットは入金確定後、24時間内に発送手続きを行い、この時点からキャンセル・変更には手数料が発生します。
- 配送状況、手数料の確認はお問い合わせ先へご連絡ください。
- キット配送は注文日から営業日基準最大で2週間程度掛かることがあります。ご了承ください。
カリキュラム
クリエイター紹介
知念紅型研究所
琉球王朝時代から長く続く紅型三大宗家『知念家』の10代目。
京都や海外でデザインを学び、2017年に祖父・貞男の跡を継ぎ 『知念紅型研究所』で当主を務める紅型職人。
型紙を2枚または3枚重ねて染める技法「朧型」や、 生地の表裏に柄を染める「両面型」に精力的に取り組んでいる。
近年では、他の産地や業界とのコラボレーションを行い、 紅型の新たな可能性を切り拓き、 工房の職人たちとともにその普及伝承に努めている。
知念紅型研究所