初級
チャプター 9つ · 11時間 31分
日本語 · 英語 · 韓国語|オーディオ 日本語


このクラスでは 7点の作品を作ります。

作品1点につき制作にかかる時間の目安は10分~1時間です。

  • スーツケース

  • 飛行機が飛ぶ空

  • ヨーロッパの建物

  • レトロなカフェ

  • カフェメニュー

  • ヨーロッパの街並み

  • 美術作品

こんなことを学びます

オイルパステルの基本

初心者でも安心、画材としての特徴などオイルパステルの基本から学びます。

スケッチ

建物や風景など、さまざまなスケッチ方法を学びます。

色の塗り方

グラデーションや、色を重ねるテクニックなどを学びます。

旅するようにイラストを描く、オイルパステルで表現するヨーロッパの風景やモチーフ

このクラスは一緒にヨーロッパの旅に出かける感覚で、オイルパステルを楽しめるクラスです♪

基本の描き方や表現方法を学びながら、ヨーロッパのレトロでアンティークな風景や、旅行中に訪れたお気に入りのカフェや食べ物、美術館で見た思い出に残る絵画など、様々なモチーフを描きます。

クラス全体が「ヨーロッパ旅行」というコンセプトになっていて、旅行中の思い出や経験をオイルパステルで描いていきます。


▲クラスで描くヨーロッパの街並み

オイルパステルでイラストを描いたことがある方はもちろん、初めてオイルパステルでイラストを描く方にもおすすめです。

受講後には、このクラスを通して学んだことや練習したモチーフを生かして、あなた自身の思い出やこれからの旅行への期待を、オイルパステルで是非描いてみてください♪

旅行の思い出をイラストで残せたら、なんていいだろう


旅行をしていると訪れた場所や風景、その空間の雰囲気を目に焼き付けたい瞬間がありますよね。

写真に収めるもの素敵ですが、見た景色と感じた気持ちや記憶をインスピレーションの基盤として、旅の思い出を描くとさらに特別なものになるだろうと思いませんか。


▲描く作品の一部

このクラスを受講すると、風景を絵にする際のコツや複雑なモチーフを簡素化して描く方法、細かい描写が難しいと感じる細かい描写の仕方、そして雰囲気を味わえる色使いを学び旅行のワンシーンをオイルパステルで描けるようになります。

思い出をオイルパステルで残してみましょう。


▲チェコの思い出の写真をイラストに描く

重ね、載せて塗ることで色と質感を表現する

そこがおもしろい

オイルパステルの面白いところは、絵具のように色が混ざらないところ。色の上に色を重ねることで繊細な色の違いを表現していきます。

同じ背景の色でも、重ねる色を変えることで光を包み込むような表現になったり、影のくすんだ感じになるなど印象がガラッと変わります。色を混ぜずに載せる技法で色を載せるプロセスまでも楽しめる画材です。


▲色の表現が学べるヨーロッパの建物

また重ね塗りをする方法もいろいろあり、オイルパステルをこすってグラデーションにしたり、圧力を加えながら描くことで油絵のような厚みを出すこともできます。

オイルパステルは、クレヨンよりも油分が多く伸びやすく、水彩のような柔らかな表現も、油絵のような重厚感ある絵も描けます。表現の幅を広げることでレトロでどこか懐かしくなるような雰囲気のイラストを描くことができます♪

このクラスでは、ヨーロッパの建物や美術作品のモチーフを描きながら配色の仕方と質感の表現方法を学びます。


▲質感が楽しめる空とゴッホの絵

細かいモチーフを描きながら、繊細な表現を学ぶ

オイルパステルは先が丸くなりやすいため、小さいモチーフを描くことが難しいというお声をよく聞きます。

私も初めは難しく感じたのですが、徐々にコツをつかんできました。カフェメニューなどを描きながら細かいモチーフを描く時に意識していることもしっかりとお伝えします。小さいモチーフまで描けるようになると作品の幅が広がるはずです。


▲細かく表現する方法を学ぶカフェメニュー

思い出のワンシーンを描く上で大事なのは、描くものと描かないものを決めること

「風景・建物など訪問した場所やその場所の雰囲気を絵にするのが難しい」という声をよく聞きます。見える全てを描こうと思うとハードルが高くなり思うように表現ができないので、描くものと描かないものを決めることが大事。風景を絵にする際のコツや複雑なモチーフを簡素化して描く方法、雰囲気を味わえる色使いを習得できるように、私のノウハウをお伝えします。



オイルパステルは、その手軽さはもちろん、表現の幅の広さや発色、クレヨンのようなコロコロとしたかわいらしい見た目が魅力的な画材です。

新鮮な画材に思えるかもしれませんが、だからこそ新たな感性を引き出してくれるし、絵を描くたびに発見があって、絵を描く時間がとても楽しくなるはずです。


初めての人も、経験者の人も、オイルパステルの世界を一緒に楽しみませんか。一緒にオイルパステルの旅に出かけてみましょう!



カリキュラム

クリエイター紹介

suna.

suna.

オイルパステルイラストレーター

2020年にオイルパステルイラストレーターとして活動を開始し、これまでにカフェのメニューイラストやアパレルイラスト、ポストカードデザインなどを担当。

2021年秋ごろには京都の展示会にて初めて自身の作品を出展。オリジナルのポストカードなども制作し、販売。

2022年よりオイルパステルのイラスト講師としても活動。

また、2019年からはチェコ政府観光局よりチェコ親善アンバサダーとして任命していただきSNSを中心にチェコの魅力を発信しており、現在はイラストを通して自身の経験や思い出を発信しています。


Q.どのようなきっかけでオイルパステルを始められましたか?

留学や旅行の思い出を私なりに形にしたいと思っていた時にオイルパステルという存在を知り、その質感に魅力を感じてオイルパステルでイラストを描き始めました。

クレヨンとよく似た質感ではあるものの力の入れ方ひとつで、水彩のような柔らかい雰囲気も油絵のような重厚感ある雰囲気も表現することができることが楽しくて、今では記憶をインスピレーションの基盤として様々なモチーフを描いています。

いつかオイルパステルを持って旅先で絵を描きたいと思っています。


Q.CLASS101でオンラインクラスを開講した理由は何ですか?

実は、オイルパステルを始めたころ、CLASS101でイラスト講座を受けたことがあります。

今でこそ、自分なりの表現方法や配色、世界観を持つことができていますが、始めたころは本当に何もわからなくて。

なので、CLASS101から声をかけて頂いたときは純粋にうれしくて、オイルパステルを楽しむ人が増えるといいな、私みたいに悩んでいる人の役に立ちたいな、と思ってクラス開講を決意しました。


Q.このクラスを通して受講生の方々にどのような経験をしてほしいと思いますか?

オイルパステルの魅力や絵の描き方を体感して、新しい趣味の発見や表現の幅を広げるきっかけになるといいなと思います。

そして、私自身大切な記憶や思い出をベースにして絵を描いているように、何か大切な物事や経験をその人なりに表現できるようになるといいなと思います。そうやって絵を描いていくと、その物事や経験への思いが強くなるし、何気ない日常のひとつひとつの出来事がとても大切に思えるんです。

絵を描きながら、思い出も、身の回りのほんのささやかな日常も、心から楽しむきっかけになると嬉しいです。

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