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【ホルベイン×CLASS101】アートがわかる!ヨミトキ探偵団

入門
チャプター 2つ · 4時間 18分
日本語 · 英語 · 韓国語|オーディオ 日本語

こんなことを学びます

アート鑑賞力が身に付きます

作品に秘められた意図を「ヨミトク力」が身に付きます。

アートがより身近になります

「描く側の表現者になりたい!」など、新たな欲求が生まれるかもしれません。

思わず人に話したくなります

思わず人に伝えたくなり、美術館やギャラリーへ行きたくなります。


「絵は個人の感性で自由に鑑賞すればいい!」

と聞いて、困ったことはありませんか?

「自由にといわれても、、何だか漠然としてしまい、よくわからない…」

「そもそも自分の絵をみる感性にはあまり自信がないのに、そう言われてしまうと逆に戸惑うな…」

内心、こんな風に感じた経験もあるのではないでしょうか?

数百年にも渡り存在する絵画史の中では、時々の画家が絵に込めてきた思いと、編み出してきた様々なテクニックがあります。その軌跡を読み解いて行くと、前の世代が残してきた成果を新たに乗り越えようとする、それは決して画家という特別な存在だけじゃなく〝人間〟そのものが持つ、知的好奇心旺盛な性(さが)が浮き彫りになってきます。

その〝根拠〟を知ることで、古典絵画から同時代の現代アートまでの、一見すると分断されたように見える多種多様な表現の中にも、根底で脈々と流れる背骨がある事に気づかされます。

このクラスでは歴史に名を刻んできた画家が残した絵画をモチーフに、想像を巡らせながら考察を加え、作品そのものを真正面から楽しむためのヒントをお伝えします。

用いるのは難解なワードではなく、絵の知識があまりなくとも楽しく学べる内容を心掛けました。

アートという「ライブ」を楽しむ

アート作品はある種の「ライブ」です。

ゴッホのひまわりは130年前に描かれましたが、その当時と同じ姿で今も鑑賞することができます。

何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、例えばジョンレノンのライブを今聴きにいくことはできません。

しかし絵画は違います。

目の前にリアルが現存し、絵具の質感・筆の動かし方・描かれたものの線からさえも、画家の息遣いが伝わってきます。

ゴッホ、ダヴィンチ、フェルメールまで

画家の人間性にばかりフォーカスしたメディアでは伝えられない、画家の意図をヨミトクためのヒントたっぷりでお送りします。

このクラスを聞くと、間違いなく美術館に行きたくなり、友達にアートの話をしたくなります。(あまり話しすぎは禁物です。)

それでは、伝説級の画家たちのライブへようこそ!

カリキュラム

クリエイター紹介

佐藤友則、平松博彦・對馬和紀(HOLBEIN)

佐藤友則、平松博彦・對馬和紀(HOLBEIN)

佐藤友則

神奈川県生まれ

1983年 東京藝術大学絵画科油画専攻入学

1989年 東京藝術大学大学院油画専攻修了

※自身の絵画制作と共に、1985年より美術系大学進学予備校にて講師として勤務。 現在に至る。


クラスメイトの方にひと言!

従来の絵画鑑賞法では、とかくそれを描いた画家の人生を語ったり、「才能・天才・感性」などといった芸術領域を表しやすいワードで括ったりする機会が多いかと感じます。

世の中には星の数ほどの絵画作品が存在するわけですが、その中の優れた作品群は実は線状に連なっていることが理解できます。この考え方に基づいて語れば、例えば20世紀の天才画家と称されるパブロ・ピカソも、何故〝ピカソ〟になり得たのかと言えば、線状の価値観に乗りながらそれを更新する戦略に成功したからに他ならないのです。

今回のクラスでは、その〝線〟の姿をできる限り平易な言葉で読み解きながら、皆さまの絵画鑑賞力が一味違ったものになることを目指します。



平松博彦(HOLBEIN)

ホルベインマーケティング課 ProjectManager

2006年より、講義・ワークショップの活動開始。2016年9月、同社初となる海外現地法人であるHOLBEIN KOREAの設立に伴い、2019年9月までの3年間を技術営業理事として駐在。

日本へ帰任後も美術大学・美術系予備校・美術館等の講座を担当。

モットーは「わかりやすく」「積極的な情報の公開」。


クラスメイトの方にひと言!

当クラスは僕の悩みからはじまった企画でした。

それは、画家が使用する大事な材料を供給している者のひとりとして、もっと作品を鑑賞する力を身につけるべきではないか? そして画家の見ている世界に少しでも接近したいという思いです。

材料のプロであっても鑑賞のプロではありません。みなさんと同じ視線で、楽しく学んでいければ幸いです。



對馬和紀(HOLBEIN)

1997年ホルベイン画材株式会社入社。電動イーゼル、水彩紙アヴァロン、RSGカンバス、NW刷毛などの専門性の高い商品の開発から、臨床美術、チョークアートなど、幅広いアートの商品開発、普及活動を行う。多摩美術大学をはじめとする大学、美術予備校、カルチャーセンターなどで絵画材料の講座を行う。『水彩・風景スケッチビギナーズノート』(グラフィック社)、『水彩色鉛筆のコツ』(遊友出版)などの書籍に制作工程、作例提供。描き手としても絵画技法・材料の普及に携わっている。


クラスメイトの方にひと言!

佐藤友則先生の解説は、美術の教科書で何となく見たことがある程度の絵画を、教科書には載ってない興味深い解説で深堀していきます。大人の学び直しにはぴったりの内容です。一緒に楽しく学びましょう。

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