籐
このクラスでは 6点の作品を作ります。
作品1点につき制作にかかる時間の目安は1時間~5時間です。
針山
ツールボックス
パントレイ
オーバル型ワンハンドルかごバッグ
オーバル型ツーハンドルかごバッグ
アンティーク風 編みハンドルのかご
こんなことを学びます
かごバッグやインテリア雑貨を作る!籐編みオンライン講座の第2弾
天然素材の籐(ラタン)を編んでバッグや収納ボックスを作るクラフトのクラスです。籐編みの経験者向けで、第1弾で教えられなかったスクエア底やオーバル底など新しい技法を学べます。籐編みの冊子付きで、お好みのかごを作れるように籐芯の計算方法も大公開します。
こんにちは。籐を使ってモノづくりをしている、cascaの村山美佳です。
第1弾では丸底の編み方を学んでいただきました。第2弾では更に高度な編み方や別のバリエーションの形に挑戦していただきます。
ある程度籐に触れたことはあるけれど、丸底以外の形に挑戦したことがない方や、挑戦したことがあるけれど思うようにできなかったという方も参考になる内容となっています!
異なる技法を組み合わせたスクエア、オーバル底のかごを作ります。
スクエア底、オーバル底のかごの編み方を中心にお伝えしていきます。ハンドルの編み方、側面の模様編みにも新しい技法を取り入れていきます。
第2弾クラスを受講すればさらに応用力がつき、自分でかごバッグやインテリア雑貨を作る幅がグッと上がります。技術的にはレベルアップした内容となりますが、できるだけ簡単に作れるように随所に工夫を取り入れていく予定です。
初めての方に向けても、第1弾でお伝えした技法も含めて、ひとつひとつ解説をさせていただきます。
収納ボックスやトレイなど、2つのスクエア底のかごを異なる技法で作ります
失敗のないように型を使用してツールボックスを作ります。(フタの作り方はオリジナルテキストに掲載します。)
透かし編みのパントレイも作ります。
トレイの深さや大きさはお好みに合わせて作れるようになるはずです。普段使いとして実用性を兼ね備えたトレーを作ってみてください。
置いてもオシャレ、持ち運びもラクな、オーバル底のかごを作りながら、3つの技法を学びます
丸底の編み方の応用で、オーバル底のかごを作ります。マチが大きなかごは家の中で使いやすいです。ラウンドリーバスケットとして、植物を飾るかごとしても使っていただけます。
装飾的な編み方を取り入れたアンティーク風のかごも作ります。
本来は、同じような形をいくつか作ってから、次の形へと進んでいくことで技術を身につけていきますが、今回はどんどん新しい形に挑戦していただきます。
まずは色々なかごを作って、編み方を知っていただきたいです。そして各自で練習を重ねて、技術を磨いてほしいなと思っています。
かごの編み方だけではなく、革や布の取り扱いにも触れていきます
持ち手に革を巻き、縫い付ける加工方法をお伝えします。さらに使い心地の良いバッグに仕上がります。
かごのサイズに合わせて内袋を作り、かご本体に縫い付ける技法を学べます。やり方を覚えて、好きな色や柄の生地でアレンジすれば、個性豊かなオリジナルバッグを作れます。
季節ごとに付け替えることでまた異なる雰囲気で楽しめるはずです。
少し余ってしまった籐の端材を活用した小物の作り方もご紹介します。
かごを作っていると、短い籐が余ることがよくあります。
そんな短い籐芯、ほんの数本余ってしまった籐芯を使って作れる小物をご紹介します。
籐に初めて触れる方には手慣らしとしても作ってみていただきたいです。
作りたいサイズに合わせて計算する方法も大公開!
ボーナスチャプターでは、作るかごのサイズに合わせたスクエア底・オーバル底のかごの籐芯の本数や長さを割り出す計算方法もご紹介します。
作りたいかごのサイズで、インテリアとしても飾れる実用性のあるかごを作っていただきたいと思っています。
キットご購入者全員にCLASS101限定のオリジナル冊子をプレゼントします
視聴期間が終了した後にも見返していただけるように冊子をキットにお付けします。クラスで製作する6作品に加えて、応用として更に3作品のレシピを付けた特別編集です。
❗️ キットなしの「クラスチケットのみ」を購入される方には授業ノートに内容を紹介する予定です。
お好みのかごを作っていただけますように!
受講にあたって
このクラスでは、クリエイターがセレクトしたキットを販売しています。「キットを見に行く」から、キット詳細やこのクラスを受講するのにおすすめの材料や道具をご覧ください。
籐編み初心者の方は、第1弾「天然素材の籐で作るーミニかご・バック・小物ー」から受講してみませんか?
Q1. 第1弾「天然素材の籐で作るーミニかご・バック・小物ー」と第2弾「天然の素材の籐で作る-オーバル型とスクエア型のかごバッグ・インテリア雑貨-」はどう違いますか?
A. 第2弾は中級者向けに構成を考えたクラスです。第1弾で紹介出来なかった技法が盛りだくさんです!第1弾では丸底の編み方を学び、主にかごバッグを作りました。第2弾では更に高度な編み方や別のバリエーションの形に挑戦します。オーバル底とスクエア底を編む技術は少し難易度が高いですが、バッグやインテリア雑貨を作れる幅が広がります!
Q2. 第1弾を受講しなくても、こちらのクラスは受講しても大丈夫ですか?
A. 第2弾のクラスは、全くの初心者には少し難しい内容となっています。クラフトテープなど異素材でも編んだことのある方でしたら、大丈夫かと思いますが、できれば第1弾からの受講をおススメします。第2弾の動画視聴開始は4月ですので、それまでに第1弾で手慣らししてみても良いと思います。
※当クラスの作品の一例です。
【オールインワンキット】
クラス受講に必要なキットを揃えました。道具がない方、籐編みが初めての方におすすめのキットです。
① 籐 (2mm丸芯、2.5mm丸芯、6mm丸芯)
② リネン生地
③ 収納ボックス
④ ミシン糸 (ライトグレー)
⑤ 4本目菱目打ち
⑥ 手縫い針 2本
⑦ 目打ち
⑧ 水性ニス
⑨ ハケ
⑩ ハサミ
⑪ ペンチ
⑫ 麻手縫い糸 (生成り・中細、黒・中太)
⑬ ゴムボンド
⑭ ヌメ革
⑮ カッティングマット
❗️ オリジナルテキストもキットに含まれます。
【ベーシックキット】
すでに基本的な籐編みの道具を持っている方向けに材料だけをキットにしました。
① 籐 (2mm丸芯、2.5mm丸芯、6mm丸芯)
② 麻手縫い糸 (生成り・中細、黒・中太)
③ 手縫い針 2本
④ 4本目菱目打ち
⑤ ヌメ革
⑥ ゴムボンド
⑦ 収納ボックス
❗️ オリジナルテキストもキットに含まれます。
【自宅でご用意いただくもの】
霧吹き、タオル、メジャー、定規、マステ、針、手縫い糸、中ワタ、手芸用ボンド、スズランテープ、輪ゴム、鉛筆、チャコ、カッター、ピンチ、クリップ、おもり(ペットボトルでも可)、鍋
(全て100円均一で購入可)
❗️ 木槌(金槌)、インスタントコーヒーもご自宅で準備してください。
❗️ ベーシックキットのご購入者はオールインワンキットに含まれる道具なども準備が必要です。
【籐について】
籐は天然の素材であるため、素材の質感、密度、硬度などは一様ではありません。中には、色がくすんでいたり、毛羽立ちがあったり、柔軟性がなく折れやすい部位が含まれていることもあります。そのような部分があったとしても、クラスで作る分としては充分な量を入れさせていただいてます。
【オリジナルテキスト】
今回、オリジナルのテキストをお付けします。クラスで製作するかごに加えて、さらに習った編み方を活かして作れる応用のレシピ4つも掲載します。
テキストにお付けした応用レシピにも取り組んでいただけるように籐材料は少し多めに入れさせて頂きます。
❗️キットに関する注意事項❗️
- 写真はイメージです。キットの調達状況により、実際にお手元に届くキットが写真のデザインや色と異なる場合があります。クラスの受講には影響がございませんが、必要な場合には別途でご案内いたします。
- 万が一、キットに問題があった場合は、受取日から1週間以内にご連絡があった場合に限り対応が可能です。あらかじめご了承ください。
- キットによって配送業者が異なりますので、配送業者・配達日の指定はそれぞれ承っておりません。
- 住所不明や長期不在によりキットが返送された場合、または配送途中の届け先変更による再発送には手数料が発生します。
- 「発送後」のお届け先変更は、直接配送業者に連絡し変更を行っていただく必要がございます。
- キットは入金確定後、24時間内に発送手続きを行い、この時点からキャンセル・変更には手数料が発生します。
- 配送状況、手数料の確認はお問い合わせ先へご連絡ください。
- キット配送は注文日から営業日基準最大で2週間程度掛かることがあります。ご了承ください。
カリキュラム
クリエイター紹介
Murayama Mika
武蔵野美術大学卒業後、劇団四季衣裳部に入団。
退団後はフリーランスで東宝舞台、ジャニーズ、AKB48、NHKおかあさんといっしょなどの衣裳制作、製作、デザインを手掛けておりました。
籐の作品は東京、神奈川、大阪、兵庫などの雑貨屋さんで販売しています。他にもお声がけいただいた企画展などにも参加しています。最近は機会も減ってしまいましたが、イベントへの出展もしています。
自宅の籐編みの教室もマイペースではありますが、ようやく再開しました。
籐編みとは夫の赴任先のマレーシアペナン島で出会いました。籐の英名rattanはマレー語から由来しています。
籐編みの原材料のほとんどはマレーシアのお隣のインドネシア原産で、生活にも多く取り入れられていて、材料を安く手に入れることができて、気軽に始めることができました。
クリエイターインタビュー
Q. クラスを企画するときに最も力を入れたポイントは何ですか?
クラスで作るかごの数は限られているため、なるべく違う用途、違う形、そしてなるべく多くの技法の紹介ができるように工夫しました。
籐編みを始められた方が難しく感じるのは、一度に複数本の籐芯をコントロールしながら編むこと、フリーハンドで作りたい形に編み上げていくことだと思います。
それらをなるべく解消していただくため、型を使用して編む方法や、編み始めにやっておくと編みやすくなる方法などをご紹介します。徐々に慣れていったらそれらの方法を使わなくても編めるようになるかと思います。
Q. 受講生の方々に一言お願いします!
少ない道具で作ることができる籐編みを楽しんでいただくのは勿論ですが、布や革の組み合わせ方、その加工方法も楽しく学んでいただけたらと思っています。
籐編みは基本の編み方とその構造さえ理解してしまえば、お好みの大きさや形で編むことができます。このクラスを通して基礎となる編み方を学んだ後にも、さまざまなものを作っていただけたら思っています。
casca_handmade