透明水彩絵の具
このクラスでは 3点の作品を作ります。
作品1点につき制作にかかる時間の目安は30分~3時間です。
チューリップ
淡くて儚い少年画
ドリーミーな世界観の絵
こんなことを学びます
ラメ絵の具でキラキラしたドリーミーな絵を描きませんか?
こんにちは、水彩画家の藤白針子です。
このクラスでは、初めて水彩絵の具を使う人が水彩の第一歩を楽しく進んでいただけるように、基礎から応用まで詰め込んだ内容をお伝えします!実際に水彩を触ったことがある方にとっても新しい発見ができるように、水彩絵の具にメディウムというラメの粒子を混ぜて塗る技法などもわかりやすく説明していきます。
思いっきり水彩絵の具を楽しむ!
色んな画材を使って絵を描いていきます。お届けするキットは、私が普段使っている絵の具の中から特によく使うものを中心にセットにしました。混ぜると分離色になる絵の具や、ゴールドの絵の具を使って、原画ならではの良さを体験していただけます。
溶けるような表現ができる水彩境界
絵の具の混ぜ方、色の塗り方、ぼかしや滲みの技法、透明水彩特有の「水彩境界」の作り方など、透明水彩の色を楽しみながら儚い世界観のイラストの描き方をレクチャーします。淡くて優しい色使いを学んで、溶けるような絵を描きましょう。これまで水分量の調節が難しいとつまづいてしまった方も、基本的な技法を丁寧にお伝えするので、順番にステップアップできます。
淡く可愛らしい雰囲気のキャラクター
クラスでは、ドリーミーで儚げな少年を描いていきます。1つ目の絵には線画を付けて、色塗りの基本をお伝えします。2つ目の絵は、皆さんが思い描く世界観でオリジナルの絵を描いてみましょう。世界観の作り方や、皆さんがオリジナルの絵を描きやすくなるようにガイドになる絵の描き方もお伝えします。ぜひドリーミーで素敵な絵を描いてみてください。
透明水彩の新たな楽しみ方を発見してみませんか?
カリキュラム
クリエイター紹介
藤白 針子
水彩画家
非現実感のある白髪の少年を中心に、日常で感じた「気持ち」や「感情」「言葉」などをもとに淡く儚い世界観を描いています。
●経歴
2015年7月 針子初個展「1万分の1グラムの願い」開催
2018年10月 壬生キヨム氏 短歌集 「作中人物月へ行く」表紙担当
2019年10月 「結びめの形」展 開催
2020年11月 カワチ阪急三番街店様 「ちょこっとあーとギャラリー」 展示
2021年4月 SNS PAPER365SHEETS. パッケージイラストに使用
2021年10月 ぎゃらりぃあと様「天使の学び舎」展 メインビジュアル担当
2021年12月 「TATSUYA ART COMPETITION 2021」
●出展
ギャラリー龍屋賞受賞
他展示・イベント多数参加
普段は関西を中心とした展示会やイベントの出展をして活動しています。
日常から感じた「言葉」をもとに「感情」や「気持ち」「想い」など、目を瞑ると消えてなくなってしまいそうな淡く儚い世界観を表現しています。
非現実感のある白髪の(中性的な)少年を描いています。
小さなころから絵を描くことが好きで大阪のイラストの専門学校を卒業後作家活動をスタートし、今年で10年となります。
私も最初は全く使い方のわからなかった水彩ですが、アナログならではの色の混ざり方や、偶然できた表現なども楽しんで絵の具と仲良くなって頂けたら嬉しいです。
透明水彩の淡い色合いや、滲みなど透明水彩の素敵だと思う部分をわかりやすく、全力でお伝えしていきたいと思っています。
【クリエイターインタビュー】
Q. どのようなきっかけで透明水彩を始められましたか?
A. 小さなころから絵を描くことが好きで透明水彩は高校の時初めて使いました。初めて透明水彩を使ったとき「こんなにきれいな色の絵の具があるのか」と感動してからは透明水彩を中心に使用して作品を制作しています。
Q. クラスを企画するときに最も力を入れたポイントは何ですか?
A. 透明水彩を初めて触る方にも「難しい!わからない!」という感覚で終わらずに「水彩ってこんなに楽しいんだ」と思ってもらえるように楽しさを伝えられるよう力を入れたいと思っています。
Q. 受講生の方々に一言お願いします!
A. オリジナルの色の絵の具作りの楽しさ、水彩紙に絵の具を置いた時の滲み・広がりなど実際に塗る人にしか体験できない色の楽しさを感じて頂きたいです。アナログ水彩でしか表現できない偶然できた滲みや色の混ざりなどの表現も水彩の楽しさの一つだと思います。
いろいろな感情や想いも一緒に水彩絵の具に溶かして、日頃の疲れを忘れて絵の具の美しさや楽しさに没頭してみてください。
harikoxxx
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針子