初級
チャプター 8つ · 12時間 14分
日本語 · 英語 · 韓国語|オーディオ 韓国語

ポインテッドペンを使って
このクラスでは 4点の作品を作ります。

作品1点につき制作にかかる時間の目安は20 分から 40 分です。

  • 短い単語を書く

  • 文章を書く

  • 複数の文章を書く

  • 自分の名言を書く

こんなことを学びます

ゴシック体で書く小文字

基本的なストロークで書くアルファベットを、形態別に分けたかたまりで学習していきます。

ゴシック体で書く大文字

文章の華ともいわれる大文字の書き方を学びます。

道具の構成と使用方法

ポインテッドペンについて、どんな種類があるのかについて学びます。

正しい姿勢と持ち方

道具の使い方と、書くときの姿勢をお伝えします。

フォントの歴史と種類

ゴシック体の背景と様々なスタイルについて学んでみましょう。

文字間隔と構成

文字間隔、全体的な構成、そしてレイアウトについて学びます。

ルールとバリエーション

文字のルールを守りながら活用できるバリエーションについて学びます。



Pleased to meet you!

こんにちは!Jyang Mongという名前で活動している、Type Artist チャン・スンスです。英文カリグラフィーアーティストということもあり、英語で挨拶をしてみました。 :-)

普段は主に英文カリグラフィーを書いていますが、実はそれ以外にもハングルカリグラフィー、カリグラフィティ(伝統的な書法と都市的雰囲気を組み合わせたジャンル)、レタリングデザインなど様々な分野で活躍しています。

私はデザインやアートを専門的に学んではいませんが、趣味で始め、長い間続けてきました。続けるうちにすっかりカリグラフィーに魅了され、ハマってしまいました。現在はデザインの勉強をしながら専門的に学んでいます。

仁寺洞ハングル看板ストリートに訪れたことはありますか?

仁寺洞にはギャラリーが沢山あり、カリグラフィーの展覧会が頻繁に開催されます。また、展示会のために仁寺洞を訪れた際にハングル表記の看板を見かけました。私たちが慣れ親しんでいる英語の看板が韓国語で書かれているので、新鮮味を感じる一方で違和感を感じました。英語ではなく、ハングルを見て違和感を感じるということがとても興味深かったです。

ゴシック体は、ハングルを書く方だけでなく、英語に慣れている方にも非常に馴染みのないフォントです。ニューヨークタイムズの見出しのような文字は、見慣れているかもしれませんが、フォントの細かい部分まで観察をしたことがない方が多いと思います。よってなかなか簡単には書くことはできません。多くの方がかっこいいゴシック体を見て、描いてみようと挑戦することはありますが、ハードルが高いということもあり、ペンを握るまで時間がかかります。ぎこちなさを感じるのです。そんな方々のために英文ゴシックカリグラフィークラスをご用意しました。

見慣れないけど、魅力的なアルファベットのデザイン

ゴシック体は、硬い、カクカクしている、四角いなどの言葉でよく表現されます。’Nanum Gothic’や’Malgun Gothic’のフォントを見ると、四角い箱に入っているような非常に規則的なフォントです。’Black Letter’ともいわれるゴシックは、約12世紀頃からヨーロッパで使用されてきたフォントです。活版印刷が盛んになるにつれて、ゴシック体は印刷用紙にできるだけ多くの文字が入るように設計され、長い時間をかけて様々なスタイルが派生しました。私のクラスでは、ゴシック体の中でも最も美しい湾曲を持つフラクトゥール(:Fraktur)をお教えします。フラクトゥールはドイツで常用されていたフォントで、現代に至るまで変容を繰り返し、広く普及しているフォントの一つです。

フラクトゥールはよく比較されるテクストゥーラ(:Textura)よりもはるかに洗練されています。テクストゥーラはストロークの先端部分がダイヤモンドの形に硬く処理されている反面、フラクトゥールは一本のストロークを切ることで曲線を加え、柔らかい印象を与えてくれます。建築家ガウディが「湾曲は神の領域だ」と言ったように、美しさが溢れるフラクトゥールの魅力を皆さんにお伝えします。

アルファベットの最も基本的な形から始めましょう!

このクラスでは、カリグラフィーで使う道具の使用方法から、アルファベットの基本的な構成要素とストロークまで学びます。aからzまでの合計26個の小文字をお教えします。子供の頃から口ずさんでいたa、b、c、dの順序ではなく、同じ規則を持ったグループで分けるので、体系的に学習できます。


同様に26個の大文字を細かく学び、1つずつ練習していくことでアルファベットに慣れることができるできます。これだけではなく、0から9までの数字の描き方までカリキュラムに含みました!

アルファベット以外にも学ぶべきことが沢山あります。

アルファベットのみを学ぶということは、ひらがな・カタカナがどのような形なのかを学ぶようなものです。文章を書くためには、複数のアルファベットを繋げたり、スペースをつくる必要があります。 英文カリグラフィーで最も重要な文字間隔の概念を学び、構図による様々な形態の変化を学びます。

アルファベットの形と文字のつなげ方を学んだ後には、1枚の紙に単語と文章を配置するためのポイントを身につけます。同じ文章を書いてもどのように配置するかによって全く違った雰囲気を表現することができるため、重要な部分だといえます。

最後のようですが、まだ終わっていません

美しくゴシック体のカリグラフィーを描くための一番良い方法は、正しく書くことです。そのため、クラスでは、常に正しく文字を書くための練習方法を教え、十分に練習できるようにします。また、ゴシック体のカリグラフィーでどんな作品が作れるのかについても説明します。クラス内でカリグラフィーを書き、仕上げ部分は皆さん自身でできるようにチェックリストをお渡しします。皆さんの作品がもっと素敵なものへとステップアップできるようお手伝いします。


また、クラスでは皆さんにフィードバックする機会もありますし、今までゴシック体をお教えしながらよく聞いた質問と答えを含んだチャプターも準備しました。

ちょっと多めに内容を詰め込みました

アイスクリーム屋さんに行くといつも耳にする言葉です。増量された部分は、おそらくスプーン一杯程度ですが、普段よりもうれしい気分になります。このクラスで皆さんが実りある学びを得ることができれば良いなと思います。クラスを楽しんでいただき、素晴らしいゴシック体のカリグラフィーを完成させましょう。



講座内容、増量中です

カリキュラム

クリエイター紹介

Jyang Mong

Jyang Mong

こんにちは、Type ArtistのJyang Mongです。私はストローク(Type)を使い様々な方法で自分を表現するのが好きで、英文のカリグラフィーとハングルのカリグラフィーと融合させています。

小学生の頃から、大人の文章を真似ることで、書くことに興味が生まれカリグラフィーを始めました。素敵な方たちと一緒に書きながらさらに魅了され、現在では英文カリグラフィーを活用した色々な活動をしています。英文カリグラフィーの様々なフォントの中でも、ゴシック体のすっきりとした感じと、カクカクしたストロークに見られる独特の美しさが好きです。決められた範囲内に多くの文字を書けるように作られたという起源のあるゴシック体を書きながら、私の文字が人生におけるひとつの記録となるように書き続けようと思っています。


好きなことを一緒にできる人がいるのは本当に幸せです。ゴシック体を研究して書いているうちに、その存在の大切さに気づきました。私自身が皆さんにとってそういう存在になれれば光栄です。

jyangmong.calli

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