このクラスでは 4点の作品を作ります。
作品1点につき制作にかかる時間の目安は5時間〜15時間です。
フルーツ
透明感を表現
ボタニルイラスト
癒やしの猫ちゃん
こんなことを学びます
新しい趣味にぴったり!色鉛筆で、ふんわり優しいテイストの絵を描くオンライン講座
リアルな絵を色鉛筆で描くアートのクラスです。
すべてのチャプターに実践を含むため、実際に手を動かし作品を仕上げながらスキルが学べます。レッスンが進むごとに自然と「できること」が増えていき、同時に作品もできるのが嬉しいポイント。色鉛筆ならではの温かみや癒やされる色合いを楽しみながら、画力を高めましょう!
絵心がない人、全員集合!画力がぐんとアップするたった2つのスキルとは?
「絵心がある」という言葉を聞くと、生まれ持ったセンスや才能によって、どんなものでもサラサラっと描けてしまう姿をイメージしませんか?
その姿を想像して、「自分には絵心がない」と感じている方は、このクラスを受講すると考えがガラッと変わるかもしれません。
「絵心」というものを紐解くと、描く力と見る力に分解できます。
描く力とは見たものをそのままアウトプットすること。見る力とは、対象物をどれだけ細かく観察できるか、というスキル。
そして見る力というのは、初心者でも、どこまででも鍛えられます。
このクラスでは、どこをどのように見たら良いのか、意識すべきことは何なのか、といった細かいポイントを分かりやすく解説しているため、「ものを観察するスキル」がぐんぐん鍛えられます。
その結果、絵を描く人がいつもどこを見ているのか、といった考え方が理解できるようになり、描きたいものの細部をきちんと捉えることが可能に。
下書きが苦手だと感じる方も、まずは色を塗る楽しさを感じながら描いてみましょう!
ていねいで、きめ細やかなレッスンが魅力。色鉛筆の使い方や基本からスタート
チャプター1のレッスンは基礎内容からスタート。まずは色鉛筆の使い方から始まり、塗り方の技法、色の仕組みなどを学びます。
鉛筆の筆使いは、意外と意識していないものですが、これをしっかりと練習することで、色むらが出ずに綺麗に塗り重ねるスキルが身につきます。
「色を塗る」ことは、シンプルながらも奥が深いため、レッスンが進むにつれて、今まで意識していなかった気づきに出会うはず。
その後、チャプター2ではリンゴを題材にしたグラデーションの練習。濃くて強い色は、ベタ塗りだと少しのっぺりとした仕上がりになりがちですが、基本のテクニックを使うとワンランクアップした仕上がりに大変身。色鉛筆の動かし方ひとつでさまざまな質感を表現できます。
反対に、色の薄いモチーフはチャプター3で学びます。題材は生卵。
殻をを割ったときの質感や、白身の透明感の出し方、光の反射やツヤはどのように表現したら良いのでしょうか。弱い色を描くことは、強い色より難しく根気のいる作業ですが、一度身に付けると表現できる幅がぐっと広がります。
準備や片付けも楽々!充実したキット内容に大満足
絵を描くときに使う画材はたくさんありますが、なかでも色鉛筆は初心者の方におすすめのアイテムです。絵の具とは異なり水を使わないため、
- 描きたいときに気軽に始められる
- 片付けが楽ちん
- 次に描き始めるときに同じ色を作り直す手間がない
- 作業場所や衣服が汚れにくい
などのメリットががあります。
より色鉛筆画に親しんでもらえるよう、画材にもこだわりがたっぷり。クリエイターがおすすめする、発色が良いホルベイン社のアーチスト色鉛筆と、ウォーターフォードのスケッチブックをチョイスしています。
発色が良い色鉛筆は塗ったときのストレスがなく、さらにスケッチブックは表面強度がとても高いので、重ね塗りをしても破ける心配がありません。
そして、色鉛筆画の表現の幅を広げてくれるツール「メルツ」もキットに組み込みました。
色鉛筆で描いた絵の上からそっとなぞると、まるで水彩画のような仕上がりになる魔法のような画材です。
このように、たくさんの画材を使いながら、絵を描くことや色を塗ることを楽しんでみてくださいね!
超激レア職歴!クリエイターは元似顔絵捜査官
こんにちは、画家であり色鉛筆画講師の森口慶一です。画家になる前は、警察で似顔絵捜査官として働いていました。勤務を続けるなかで、いつしか「自分らしい絵を描きたい」という気持ちが大きくなり、画家となることを決意しました。
これから色鉛筆を楽しんでみたいと思う方へ。
色鉛筆はとても気軽に絵を描ける身近な画材です。これから描いていただく作品を通して、「こんなのが描けるの?」とワクワクして楽しんでいただけると嬉しいです。
もちろん地道な作業もあると思いますが、ちょっと意識を変えることで本当に表現の幅が変わります。ぜひ一緒に色鉛筆を楽しみましょう!
カリキュラム
WELCOME
WELCOME
1. クリエイター紹介、クラス紹介
03:26
2. キットの確認
03:07
CHAPTER1
色鉛筆画の基本
1. 鉛筆を削る+紙について
26:01
2. グラデーション(円柱、円錐、球体)の練習
33:19
3. 補色について(色相環)
16:06
4. 同系色(空を描く 3色を使う)と白抜き
26:02
5. 下書きについて
26:24
CHAPTER2
グラデーションを身につけてりんごを描こう
1. 下書きを描くときのポイント+下地を塗る
30:30
2. 色の調子を整える
24:13
3. メリハリの付け方
24:13
4. 仕上げの艶出し
15:16
CHAPTER3
色の薄いモチーフを描く(卵)
1. 白い卵の殻を描こう
22:27
2. 卵の黄身を描こう
12:55
3. 卵の白身(透明部)を描こう
18:24
4. 仕上げの質感出し
24:57
CHAPTER4
魔法の道具「メルツ」について
1. メルツとは?
11:57
2. 直接法・間接法について
13:30
CHAPTER5
ボタニカルアートに挑戦!メルツVer.
1. 花を描くときのポイント
09:21
2. 下地を塗ってメルツで溶かす
27:28
3. メリハリを整える
26:36
4. 全体の仕上げ
29:04
CHAPTER6
動物を描く(猫)
1. 目の描き方
19:07
2. 毛を描く前の下地を塗ろう
38:27
3. ハッチングで毛を描く①
32:28
4. ハッチングで毛を描く②
26:51
5. メリハリを整えて仕上げにヒゲを描こう
35:42
OUTRO
OUTRO
1. 受講終了おめでとうございます!
03:22
クリエイター紹介
森口 慶一
画家/色鉛筆教室講師
Works
2011年 トーキョーワンダーサイト本郷(東京)「GIRLFRIENDS FOREVER!展」に似顔絵作品を提供
2012年 パリ日本館(フランス)パリ国際大学都市「日本館公募展」に似顔絵作品を提供。
2014年 RKK学苑講師をはじめる。(~2016年)
長崎書店にて、個展「いろえんぴつ動物園」開催
熊日美術公募展 くまもと「描く力」2014グランプリ部門、入選
2015年 NHKカルチャー講師をはじめる
長崎次郎書店にて、個展「小さな色鉛筆の世界」開催
熊日美術公募展 くまもと「描く力」2015ふるさと部門、入選
2016年 RKKカルチャーセンター講師をはじめる。(〜2021年)
熊本日日新聞社主催「知名士色紙展」へ出品。(~毎年)
熊日美術公募展 くまもと「描く力」2016グランプリ部門、入選
2017年 熊本県美術家連盟会員となる
2019年 トーキョー画材ショー2019にて、ホルベイン画材ブースでデモンストレーター/ワークショップ講師として参加
熊本県水彩画会展RKK賞受賞
2022年 ホルベインアーチスト色鉛筆ポートレートカラー12色セット配色監修
ホルベインアーチスト色鉛筆カタログ掲載作品、テクニック作画を担当
1983年生まれ。熊本県球磨郡出身。幼いころから好きで描き続けていた漫画の模写から始まり、絵の世界へ魅力を持つようになる。
学生時代に体を動かすことが好きなり、その後警察官を志し警視庁へ。
上司の助言から似顔絵捜査員となり使命感に燃える日々を過ごしていたが、いつしか『自分らしい絵を描きたい』気持ちが大きくなり、画家となることを決意。
現在は画家として絵画作品の制作、色鉛筆画の講師など絵画の楽しさや色鉛筆の魅力を広める活動をしている。
クリエイターインタビュー
Q.先生は普段、どのような活動をされてますか?簡単に自己紹介をお願いします!
A.画家、色鉛筆教室講師として活動しています。作品は、主に色鉛筆で制作していますが、水彩画、パステル画、鉛筆画、ペン画も描いています。
Q.これまでの経験や実績について教えてください
A.熊本県出身。画家になる前は、警察官として働いていました。そのときに、似顔絵捜査員としても仕事をしていました。
Q. 先生はどのようなきっかけで色鉛筆画を始められましたか?
A.最初は鉛筆やパステル画を描いていましたが、作品制作中、画面に時々目には見えない手汗のついた箇所があり色を乗せると、どうしても汚れが浮き上がってしまい、それが隠せないので苦戦していました。油汚れと同じで、油には油で対処すると馴染むのではないかと油性の色鉛筆を使ったところ、気にせず描くことが出来たので、それから使うようになりました。もちろん、子供の頃よく使っていて楽しかった思い出もあり、馴染み深い画材だったのも一つの要因です。
Q. CLASS101でオンラインクラスを開講した理由は何ですか?
A.私の教室にいろいろな理由で通いたいけれど通えない方からオンラインの開講の希望の声があったことがきっかけです。沢山の方に色鉛筆の魅力を伝えれたらと思っています。
Q. クラスを企画するときに最も力を入れたポイントは何ですか?どのような方々にこのクラスをおすすめしますか?
A.色鉛筆に興味がある方、色塗りに苦手意識を持っている方、リアルに絵を描いてみたい方など趣味にしたい方、スキルを身につけたい方におすすめします。
Q. このクラスを通して受講生の方々にどのような経験をしてほしいと思いますか?
A.作品はすぐに完成するものではなく、時々大変だなと思うこともあると思います。でもその地道な時間も丁寧に描いたら完成したときの達成感と自分でも描けた!という成功体験を通して、絵は絵心ではなく、道具を丁寧に使うなどちょっとしたことで絵が劇的に変わるという気づきも得て欲しいと思っています。
Q. 受講生の方々に一言お願いします!
A.これから、色鉛筆を楽しんでみたいと思う方へ、色鉛筆は、大変気軽に絵を描ける身近な画材です。そんな画材だけにこれから描いていただく作品を通して、こんなのがかけるの?とワクワクして楽しんでいただけると嬉しいです。もちろん地道な作業もあると思いますが、ちょっと意識を変えることで本当に表現の幅が変わります。ぜひ一緒に色鉛筆を楽しみましょう。
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